クチナシ

洋画などで、クチナシをコサージ用に売っているのを見ることがあります。
日本の花屋では、クチナシはほとんど鉢物しか売っていません。切り花としては、以前に「お稽古専門花屋」で八重のクチナシが出ているのを一回だけ見たことがあります。

でも、私がポプリにするのは、八重ではなく、一重のクチナシです。

このクチナシは、知人のお庭から頂戴したものです(私の唯一のクチナシ調達先です)。いつも、切り花できれいに花が開いて、「今一番きれい」と思うタイミングで花を取ってポプリにしています。

クチナシは、とても良い、甘い香りがします。この香りが、ありがたいことに乾いても残ります(少し薄くはなります)。

クチナシの花は、意外に肉厚です。

花弁が全部つながっているタイプの花なので、花の根もとをつかんで、丸ごと摘み取ります。

↑花を摘み取ったら、花の真ん中のしべを抜きます。

↑このまま乾かします。花の厚みのおかげで、乾くのに少し日数がかかります。画像のクチナシは、乾くのに12日かかりました。
そして、下の画像のようになりました。

あの美しい純白は、残念ながら失われます。しかし、元の花の形がわかるように乾くことと、何よりもステキな芳香が残ることが素晴らしいので、色くらいは目をつぶりましょう。

私は試したことがありませんが、八重咲きのクチナシも、同じように良い香りに乾くのだろうと思います。ただ、花弁が多く厚みがある分だけ、乾くのに時間がかかると思われます。

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