ユリ(オリエンタル系 黄)

大型のユリは、一つの花弁でも大きいので、嵩をかせぎたいときや、見た目のインパクトが欲しいときに役立ちます。

ユリは、多くの花が強い香りを持っています。特にオリエンタル系は「いかにも百合」という香りがあります。
この香りは、乾かしてもちゃんと残りますので、良いポプリ材料になります。(品種や個体、乾かすときの状態により、乾くと香りが急に薄くなることはあります)

大型のユリは、丸ごと乾かすことは無理です。乾いたところで、大きすぎて扱いに困ると思います。
なので、花弁を一枚ずつ外します。

良いポプリにしたければ、勿体ないですが、花がきれいなうちに花弁を外しましょう。そして、おしべに花粉がついているユリなら、花弁が花粉で汚れないように気を付けます。

取った花弁を、紙に並べて乾かします。

9日後に、完全に乾いたのが下の画像です。

色もちゃんと残っています。

このような大型のポプリ材料は、私は全体のポイントになるように入れて、大型花材ばかりで作ることはあまりしません。でも、私個人の好みなので、ユリ好きな人は、大型ユリばっかり数種類使ったポプリなど作っても良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です