ポプリ材料の乾かし方2……花びらを外さずに乾かす
花びらを外さずに乾かす(花びらを外せないor外さない方が良い花の乾かし方)
ポプリ材料にするときに、花びらを外さない方が良い花があります。
たとえば、花が小さすぎる場合、物理的に花びらが取れない場合、ばらすと美しくないorその花の魅力が無くなる場合など、理由は様々です。
花びらを外さずに、そのまま乾かせそうな花は、花首からカットして、花をまるごと乾かします。
↓花を、首からカット。
丸のまま、紙の上で乾かします。
注意する点は、丸のままだと花びらを外す場合よりも乾燥に時間がかかり、黴の出る危険性が大きくなるため、花の大きさが乾燥に適しているかどうか見極めることです。丸のまま乾かすのに向かないと思ったら、潔く諦めるのも一つの方法ですが、私はダメもとで乾燥にトライして、黴が出てから諦める、というパターンが多いです。
花を丸ごと乾かすときに、がくを取るのか付けたままにするのかは、私はの場合は、
- 本などで、がくを取った方が良いという情報を得ていたら取る
- 自分の目で見てがくを取った方が乾かしやすそうなら取るし、取らない方が乾かしやすそうなら取らない
- がくを取るのか取らないのか、迷ったときは取る
ということにしています。「迷ったら取る」とする理由は、がくがあるために乾きにくかったり、そこに虫の卵が隠れていたりすることがあるからです。