ボタン(ピンク)(白)

ボタン(ピンク)

とある花展の撤去の手伝いに行き、そこでもらってきたボタンです。結構お高いお花だろうと思ったのですが、「貰い手が無ければ捨てるだけ」と言われたので、遠慮なく頂戴してきました。

とても大きく、ぎっしりと花弁がついた、豊かな香りのボタンでした。以前、シャクヤクを乾かした時に、色も香りも良く残ったので、シャクヤクと似たようなボタンもきっとうまくいくだろうと予想しました。

こんな素敵なボタンはめったに飾れないと思ったので、満開の一歩手前くらいになるまでは花瓶に挿して楽しみ、開ききる前に花弁を摘んでポプリにしました。

花弁を一枚ずつ外して乾かします。
花弁を外す間も、それを広げる間も、乾かす間も、ずーっとボタンの良い香りがしていました。ものすごく贅沢な香りでした。

重ならないように紙の上に並べて乾かしますが、花弁数が膨大にあり(100枚どころではありません)、家じゅうに広げて乾かすことになりました。家に贅沢な香りが満ちて、幸せです。

花弁は薄いのですが、パリッと乾くまでに18日間かかりました(天候のせいもあります)。

↑予想したよりも、もっと良い色に乾きました。花弁の薄さのせいか、繊細な美しさがあります。
香りは、乾かしている間にかなり薄くなっていきましたが、それでもポプリ材料としては「よく香る」と言えます。

一度にたくさんの材料が作れました。これだけで、主材料になります。

追記:ボタン(白)

上の項のピンクと同じ時に、白のボタンも入手してポプリにしました。画像が2枚しかないので、白の方は追記扱いにさせていただきます。

↑フレッシュに近い状態。
↓乾いた状態。

とてもきれいな白に仕上がりました。多分、3~4か月もたったら茶色くなってくるかもしれませんが、最初だけでも純白に近いポプリを作れるのはうれしいです。

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