コスモス
コスモスは、一回しかポプリに作ったことがありません。
あるポプリ書に、コスモスはとても美しいポプリ材料になる、と書いてあったので、かなり期待して作ったのですが、その時に少しがっかりしたもので、それ以来作っていません。
というわけで、この記事はがっかりしたポプリ作りの例となります。
コスモスの花弁を、一枚ずつ外して乾かしました。
コスモスの花弁はとても薄く、繊細な印象の材料になるのだろう、と予想しました。
しかし、この「薄さ」は、「繊細さ」よりも「縮み」となって現れました。
下は、乾きあがったコスモスの花弁です。
元の花弁の大きさとの比較画像が出せないので、これだけではわかりにくいですが、思いのほか縮んでしまいました。
しかも、そんなに「美しい!」というほどの出来栄えとも思えません。
いえ、決して悪い出来上がりでもないのかもしれません。しかし、期待が大きかったので、私は「なーんだ」という気持ちになってしまい、以降コスモスをポプリにしようという気が無くなってしまいました。
これで芳香があれば、色や大きさに関係なく、また作ろうとおもったかもしれませんが、乾いたコスモスはほぼ無香です。今のところ私は、
「きれいなコスモスの花弁を取ったあげく、数日を費やしてまで作るものじゃない」
という気持ちになっています。
でも、ハッとするほど美しい色のコスモスに巡り合ったら、再チャレンジを試みるかもしれません。