デルフィニウム(ベラドンナ)

以前に大型八重のデルフィニウムをアップしていますが、今回は、その記事で「いずれアップします」と予告していたベラドンナ系のデルフィニウムです。

こちらのデルフィニウムは、茎が細く、丈も短く、花も小さく繊細です。だからどっちが良い、という問題ではなく、それぞれに魅力があります。

このデルフィニウムにも香りは無いので、乾いても無香です。ポプリ材料としては、色どり用の素材になります。
香りが無いのにも関わらず、デルフィニウムは非常によくポプリに使われます。理由は、キレイな青い色が期待できるからです。

デルフィニウムは、花を丸ごと乾かすこともできるのですが、私は一枚一枚になった繊細さと言うか、儚さみたいな風情が好きなので、花弁は一枚ずつばらばらにします。

フレッシュな状態でも、とても軽い花弁でして、家で乾かしていると、よく風で吹っ飛びます。ネットをかぶせるとか、浅い箱の中で乾かすとか、飛ばない工夫をした方が良いかもしれません。

とても薄い花弁なので、乾くのは早いです。画像のデルフィニウムは、5日で全部乾きました。

出来上がると、このような印象的な青い色になりました。
涼しさを演出したいポプリや、海・清流などをイメージしたポプリなどに使うと効果的です。もちろん、ピンク・赤系の花に加えても映えます。
(個人的には、ラベンダーの嵩増しにしようと思って作った材料です)

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