シクラメン
シクラメンの鉢があれば、花を切ってポプリ材料にすることができます。
しかし、我が家にはシクラメン鉢がありませんので、切り花として買ったものをポプリにしました。
シクラメンの切り花は、あまり流通しないので、鉢花から切ってポプリにするのが普通です。
私は以前から、いつかシクラメンをポプリにしようと思っていました。それも、必ず茎を付けた状態でポプリにしようと思っていました。なぜなら、有名なポプリストの方の本に、「ぜひとも茎を付けてポプリにしてみて」と書いてあるからです。なので、切り花シクラメンを、できるだけ長い茎を付けた状態で乾かしてみることにしました。
茎を長く残した状態のシクラメンの花を、並べて乾かします。
乾きあがるのに、10日ほどかかりました。花の部分は、比較的早く乾くのですが、水分を持った茎の部分がなかなか乾かず、10日も待つことになりました。
で、乾いた花の様子ですが。
……この茎、いる?
いや、私が期待しすぎただけかもしれません。大きめに作って、不要な部分は切り捨てれば良いのだから、茎を付けて乾かして何も悪いことはありません。
でも、そんな推奨するほどの茎には見えないです……ごめんなさい。それとも、私の乾かし方が何か悪いのかしら。
花の色が思いのほかきれいに残るので、私としてはそれで十分と思ってしまいました。シクラメンの花弁は、結構厚くて、私には「まっ茶色になりそう」と思えたので、この色の残り方はかなりうれしかったのです。
香りは、もともと無香の花だったので、乾いても無香でした。変な癖のある匂いにはならなかったので、色どり用の材料として使います。