ポプリの保存期限と、処分のタイミング
ポプリと、各種のポプリ材料の「保存期限」と、「処分」について、管理人が思っている基準を書いてみることにします。
※あくまでも、管理人個人の見解です。管理人は、かなりいい加減なポプリストですので、あまり真似しないほうがいいかもしれません
ポプリの保存期限
自家製でも、既製品でも、私は「明らかにもうダメだ」と思う状態にならなければ、ポプリを処分しません。よって、「このくらいの期間を目安にしよう」という思想は持っていません。(ただし、同じレシピのポプリを、毎年作りなおすというスタイルには、密かに憧れています)
「明らかにもうダメだ」と思う状態とは、
- 虫や、黴が出る
- 香りが、修正できないほどおかしくなる
- 全体的にきれいじゃなくなり、ゴミ化の兆しが見え始める
というような状態です。私は、香りが薄くなっただけでは処分せず、新しい材料を加えたり、オイルを足したりすることで、やや無理やりな感じでも再生させることが多いです。
ただ、「あまりにも無理な再生で、やっててイヤになった」場合は、処分してしまうかもしれません。また、匂いも見た目もそれほどおかしくなっていなくても、「完全に同じレシピのポプリを、新しく作った」のであれば、古いものは処分するだろうと思います。(かつて、同一の処方で作ったことは一度も無いのですが)
私は上記のように保存期間を考えているのですが、「ケースバイケース」「様子を見ながら」ではむしろ面倒だ、きっちり期限を決めたい、というタイプの人は、例えば一年なら一年と、自分がしっくりきそうな期間を決めてしまってもよいのではないでしょうか。そういう考えも、潔くて良いと思います。
ポプリ材料:花や葉の保存期限
(優秀なポプリストさんの「普通の考え」としては、花は1年程度を期限とするものなのですが、当ブログの管理人はもっと緩い考えでやっております)
上の項と、よく似た基準なのですが、私はポプリ材料の花や葉も、「明らかにポプリ作りに使用できない」と思わなければ処分しません。
同じようなことを書いて申し訳ないのですが、
- 虫や、黴が出る
- 香りが悪くなる
- ポプリに作る意欲が無くなるほど、見た目が劣化する
というようなときに処分することにしています。
例外的にあるのが、稀に膨大な量を作ってしまい、それが1年くらいたってもまだ大量に残っていたりすると、「さすがに処分してもいいかな」と思って、使いやすそうな量を残して捨てることはあります。
ポプリ材料:ハーブ類の保存期限
既製品のドライハーブを購入したものは(滅多に購入しないのですが)、上までの項と同様に、「明らかにポプリ作りに使用できない」と思うまでを期限としています。
自家製のドライハーブは、私の場合、必要な分を作るようにしているので、ストック自体が発生しません。もしも、ストックが発生したと仮定すると……1年で、新しいものと換えるような気がします。
ポプリ材料:スパイスの保存期限
私は、ポプリ専用にスパイスを買うことはありません。キッチン用に買ったものを、ポプリに流用することにしています。なので、ハーブに記載してある「消費期限」に従って処分します。
もしも、ポプリ専用にスパイスを買ったと仮定すると……良い香りがしているうちは、処分しないだろうと思います。
エッセンシャルオイルの保存期限
エッセンシャルオイルについては、こちらの記事を参照ください→エッセンシャルオイルについて