ニゲラ
家で咲かせたニゲラをポプリにしました。
ニゲラは、切り花でも売っています。そして、ドライフラワーでも売っています。
ドライフラワーが作れる花は、乾かすのが容易な花が多いので、ニゲラもきっと簡単に乾くだろうと予想できました(すべてのドライフラワーが家庭で乾かしやすいとは限りません。業者が加熱処理で作るからこそドライにできるものもあります)。
ニゲラをポプリにするときは、私は花をまるごと乾かすことにしています。
↑花首のことろから、鋏で切ります。
そして、そのまま紙の上で乾かします。
上の画像で、花の周りに細い糸のような葉が出ているのがわかるかと思いますが、私はこの葉をつけたまま乾かすのが好きです。こういうものは好きずきなので、嫌いな人は取ってしまえば良いです。
私は、繊細で優しく、とてもニゲラらしさのある葉っぱが好きだから付けたままにするのですが、もしもポプリにするときに「邪魔だ」と思ったら取ることもあると思います。
↑乾いたらこのようになりました。ニゲラの花弁に見えるもの(実は花弁ではなくガクの変形したものらしいです)は、とても乾きやすく、三日くらいでカサカサに乾きました。
上の画像で、大きさや色がまちまちなのは、うちで咲いたニゲラの姿が、これほどバラバラだったことをあらわしています。切り花で、例えば濃い紺色のニゲラばかり何本も買ってポプリにすれば、上のようにバリエーション豊かにはならず、もっと揃った印象の材料ができます。
ニゲラの花には、特に香りがありません。少なくとも我が家のニゲラにはありません。乾いても、ほぼ無香です。
香りは無くても、色も形も良い材料なので、ポプリの上の見えるところに、3輪くらいトッピングするような使い方をしようと思います。