スプレーバラ(ピンク)
このスプレーバラは、フレッシュの時から、ほぼ香りがありませんでした。
スプレー咲きの、輪の小さなバラです。
このような、ほぼ無香の薔薇は、乾いても無香で、乾いたら急にローズ香が……というような都合の良いことは起こりません。
なので、ポプリにしようかどうか迷ったのですが、「色がきれいだったらポプリにしよう。乾かしていく途中で色が美しくなくなったら捨てよう」と思って、とりあえず乾かしてみることにしました。
輪の小さいバラは、丸ごと乾かすことも可能ではあります。しかし、私はきれいに乾かせるような気がしなかったのと、バラの形そのままだと「ドライフラワー感」が強くなりすぎるんじゃないかと思い、花弁を一枚ずつ取って乾かすことにしました。
摘み取った花弁を、紙の上に並べて乾かします。
もともとの大きさがかなり小さいので、あまり縮まないで欲しいなあと思いながら乾かしましたが……
ほぼ縮まずに出来上がりました。(すごく縮んでしまうバラと、そうでもないバラは何が違うのか、いまだに見極められません)
しかし、やはり小さい花弁ではあるので、ピンクの大輪バラに混ぜて主材料の嵩増し用みたいな使い方をしました。