マーガレット
マーガレットは、花数が多い割に安価です。
花が次々開いていくので、花の盛りをすぎる前に摘んで乾かすと、一番良い状態のポプリになります。
マーガレットをポプリにするには、花を花首から切り落として、花を丸ごと乾かします。
理由あって、真ん中のしべの部分を付けたくないのであれば、花弁を摘んでも良いですが、だいぶ細かくなりますし、見た目にマーガレットらしさが無くなります。
画像のマーガレットは、大体1週間くらいで乾きました。
花弁の白さはかなりよく残ってくれましたが、がくの部分が茶色になるので、「真っ白」という印象にはなりませんでした。
香りは、ほのかに菊みたいな香りになります。(マーガレットはキク科です)
菊の香りは、けっこう一般にも知られていると思いますが、一種独特で、「芳香」とは言いにくいです。しかし、決して悪臭ではありません。癖はありますが、「嫌な癖」とも思いません。
しかし、日本人はこの香りから「お墓参り」を連想する可能性があります。なので、たくさん使うことには、私はためらいを覚えます。
飾り用に、ポプリの上に2~3個トッピングするくらいにとどめておくのが良いかと思っています。