アルストロメリア(各色)
アルストロメリアは、多数の品種が出回っていて、色も多様です。この記事では、アルストロメリア各色のポプリを作ったときの画像をまとめておきます。
アルストロメリア(ピンク)
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201405311.jpg)
最もよく見かける色と言っても良いと思います。
アルストロメリアは、実は人の好き嫌いが大きく、正直言うと私もあまり好きではありません。ですが、我が家にものすごくよくやってくる花なので、自然とポプリにする機会が多くなります。
アルストロメリアは無香で(もしかしたら芳香種もあるのかもしれませんが、入手しやすいものはだいたい無香です)、色どり用の材料になります。
何度もポプリにしてみた結果、花の個体差なのか、品種によって違うのか、あるいは乾かした時の条件(日照や湿度など)によるのか、出来上がりが妙に縮む場合と、そうでない場合があります。つまり、乾かすたびに「収穫量が違う」と感じますが、それも自家製ポプリの楽しみの一つと思うことにしています。
乾かすには、まず花弁を一つずつ外します。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201505043.jpg)
花弁は重ならないように紙の上に並べます。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201505044.jpg)
上の画像のように、アルストロメリアは、花弁が2タイプに分かれます。幅広で色が濃い花弁と、細くて斑点がはいる花弁です。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201505045.jpg)
↑このアルストロメリアは、乾きあがりがこのようになりました。だいぶ、細くなってしまいました。しかし、特に香りは無いので、少なくともにぎやかしには使えます。
アルストロメリア(オレンジ)
(乾かし方は、上の「アルストロメリア ピンク」の項をご覧ください)
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/2015042025.jpg)
↑このようなアルストロメリアが、
↓下のようになりました。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201504269.jpg)
アルストロメリア(黄)
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201405280.jpg)
花弁に斑点が無いタイプのアルストロメリアです。私はあの斑点が嫌いなので(私だけではないと思っています。同じ人、結構いるはず)、こういうタイプの花でポプリを作る方がうれしいです。
で、このアルストロメリアを乾かすと……
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201502084.jpg)
黄色い色がほとんど抜けて、ほぼ白になってしまいました。フレッシュのときと、乾いたときの色が変わる花は珍しくないですが、ここまではっきりと「黄→白」に変化するものは滅多にありません。
アルストロメリア(縁ピンク)
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201505032.jpg)
↑このアルストロメリアが、
↓このようになりました。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201505125.jpg)
思いのほかピンクの部分が無くなりました。
アルストロメリア(ローズピンク)
かなり濃い色のアルストロメリアでした。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201405300.jpg)
でも乾かしたら下のような色に。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201502214.jpg)
要するに、アルストロメリアは乾かすうちにかなり色が抜ける、ということです。
アルストロメリア(朱)
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/20130410.jpg)
↑このアルストロメリアが、
↓このようになりました。
![](https://ra.rose-rose.biz/wp-content/uploads/2022/02/201304109.jpg)
上にあるローズピンクの出来上がりと、大差ないものになりました。