ユリ(シベリア)
ユリ(シベリア)
大型の白いユリで、「カサブランカ?」と聞かれることがありますが、品種的には別物で、このユリはシベリアと言います。しかし、「カサブランカみたいなもの」という認識で良いと思います。乾かす手順・日数・乾きあがりの様子・香りなど、カサブランカとそれほど変わりはありません。
このような大きさ、花数(1本に7輪ついていました)の花材は、きれいなうちに摘み取ってポプリにするのに勇気が要ります。枯れるまで花瓶に飾っていたいよ……という場合は、無理にポプリにすることはありません。(画像のシベリアは、安いお稽古花として買ったので、比較的加工するのに心理的ハードルが低いのです)
ユリでポプリ材料を作る
ユリのような大型の花は、花弁を一枚ずつ外して乾かします。
生きの良いうちに乾かすと、あまり茶色くならずに乾きあがります。
このシベリアが乾くのに要した日数は9日間でした。(花弁の大きさや乾かす環境で日数は異なります)
大型百合の良いところは、芳香が残ること、2~3輪でも嵩がたくさん作れること、見た目の目立つ材料になること、です。
ユリの使い方や香りの効果
(シベリアだけでなく、一般的なユリの花の使い方や香りの効果について書きます)