スプレーバラ(ピンクグラデーション)
ごく淡いローズ香のあるスプレーバラでした。
このスプレーバラは、2~3日花瓶に飾っていても、花が開いてくる気配が無かったので、花弁をばらすのが面倒そうに見えました。そこで、花を丸ごと乾かす方法をとることにしました。
私は、スプレーバラは基本的には小さくても花弁を外して乾かしたいタイプなので、丸ごと乾かすのは珍しいです。
花を丸ごと乾かすとは、つまり花首から切ったままで乾かすということです。
↑この状態で乾かします。
私が丸ごと乾かすことをあまりしない理由の一つに、「中までしっかり乾く前にカビそう」と感じるから、というのがあります。でも、このスプレーバラを乾かしたときには、たまたまカラッと乾いた日が数日続きそうだったので、たぶん大丈夫と思って丸ごとで作り始めました。
このまま一週間乾かしたのが、下の画像です。
花弁の白い部分があまり茶色にならなかったこと、ピンクの部分がわりときれいに残ったこと、花全体のコロンとした形のかわいらしさが残ったことなど、意外に満足のいく乾きあがりになりました。
香りは、フレッシュなときよりやや甘くなったように感じますが、「ごく淡い」ことに変わりはありません。
微香があり、見た目の良い材料として、使いやすそうです。