もみの木

もみの木

↑これは、クリスマスリースを作るために購入したもみの木です。リースを作ると、絶対にもみの木の切りくずが出ます。仕立てるときに使いにくい小さな枝先や、少しよじれた枝など、「リースに使えない部分」となるものを、乾かしてポプリにすることにします。

針葉樹はほぼみんなそうなのですが、もみの木の葉はもともとカチカチで、乾いてもあまり縮まず、色も緑色が残ります。
そして、もみの木は、何と言ってもクリスマスのイメージに直結するので、クリスマスをテーマとしたポプリを作るときに、「これさえあればクリスマス仕様にできる」という便利素材になります。また、日本人は「本物のもみの木」にあこがれを持っている人が多いので、「本物のもみの木が入っているポプリだ」というと、それだけで感心してもらえることも多々あります。

もみの木でポプリ材料を作る

もみの木は、私は小さな枝のまま乾かすことにしています。

↑これは、リース作りの最中に出た切りくずのままの大きさ、形なのですが、このまま乾かすことにします。

針葉樹の乾かし方としては、枝から緑の葉を全部取って、細かい葉だけにして乾かす、という方法もあります。私も、松を乾かすときにはそのようにしています。

しかし、もみの木は、なんとなく「クリスマスツリー」のイメージを残した姿の方がウケが良いので、上の画像のような形で乾かすことにしています。

↑10日ほどで、完全に乾きました。触ってカリカリになっていたら出来上がりです。

もみの木の香りは、いわゆる「ウッディ香」です。私がリサーチした範囲では、大半の人が「森林浴しているみたいな香り」と言ってくれるのですが、「くさい」という人がたまにいます。
私自身はこの香りは好きなので、どの部分をくさいと感じているのかが分かりません。青っぽさがある木のにおいなので、「悪臭」には当たらないと思いますが、嫌いな人もいることはいる、という事実は知っておいた方が良いかもしれません。

もみの木の使い方や香りの効果

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です