レモングラス

既製品のドライレモングラス(短カット)

レモングラスは、葉っぱさえあれば家で乾かすことも簡単にできますが、既製品のドライ・レモングラスも売っています。フレッシュなレモングラスを買いにくいのであれば、ドライで入手する方が良いです。

ドライレモングラスは、適当な長さにカットされています。出荷元や、用途によって大きさが違うようですが、一番多いのは、下の画像のような2~3cmくらいのカットです。

レモングラス ポプリ材料

このレモングラスは、ポプリ屋さんではなく、手作り化粧品素材のお店=マンデイムーン コスメ原料専門店で買いました。なので、本当は手作り化粧品の材料になるんだと思います。

一体どんな風に、このレモングラスから手作り化粧品を作るのかわかりませんが……「抽出」という文字が見えるので、何か葉っぱの成分を、煮だすなどして抽出するのでしょうかね?

既製品のドライレモングラス(ロングカット)

ポプリにするには、だいたい上の項のような短いカットのもので事足りるのですが、たまに長いままの形を生かしたデザインで作りたい、と思うと、長めのカットを買うこともあります。

↑ドライレモングラスは、こんな長さでも売っています。パッケに「開封後はお早めにお召し上がりください」という文字があるので、食用、つまりハーブティー用なのだと思います。

長さが違うと、また別の魅力を感じたりもします。長いまま立てて、レモンオイルかレモングラスオイルを一滴落としたら、フレグランススティックみたいにその辺に飾れます。

自作のドライレモングラス

最近は、スーパーなどでもフレッシュなレモングラスが売られています。下は、うちの近所の、ごく一般的なスーパー(成城石井とかじゃなく)で買ったものです。

1パック150円くらいだったかと思います。1パック全部、ドライレモングラスにします。

これを、重ならないように並べて乾かします。
4日くらいで、パリパリに乾きました。

既製品のドライレモングラスと比べると、ずいぶん細く乾きあがっています。既製品は、幅広のまま乾いているようです。
葉の幅が狭いか広いかなどは、ポプリ作りにそれほど大きく影響しませんので、細い仕上がりでも問題ないと思います。
香りは、自作の方が鮮やかなように感じました。が、大きな差があるというほどではありません。

もし、フレッシュが手に入るなら、ポプリ好きとしては、自分で乾かして素材を作りたいです。なので、身近でいつでも入手できる環境にいるなら、私は既製品ドライを買わなくなると思います。

自作のドライレモングラス(長尺)

一株丸ごとの、フレッシュレモングラスを入手しました。

一株が、折りたたんで袋に入れられています。私はこれを農協で買いましたが、多国籍向けスーパーみたいなお店でも、よくこのような体裁で売っています。これを袋から出して伸ばしますと、

↑こんなに長い、ということを表したくて、私の足を写り込ませています。全長150cm超でした。3株入っていて、200円です。

せっかくなので、長いまま乾かしてみました。
3~4日で乾きまして、

細い部分は少しよじれましたが、

幅広の部分は、ほぼまっすぐなままでした。

せっかく長いまま乾かしましたが、このままだと保存に困るので(長いままちばらく吊るしておこうかな、とも思いましたが)、結局カットして瓶に入れました。

この株ごとのレモングラスの良かったところは、乾かした後の香りの残り方が良いこと、その気になったら長いままでも使えることです(長いまま何にできるのか分かりませんが)。
そして、香りが、とてもワイルド味があること。上の項のパック入りのフレッシュレモングラスよりも鮮やかで、しかも野趣のある香りでした。これが本来のレモングラスの香りなのかな?と思いました。

レモングラスは、使い勝手のよいポプリ材料になる

レモングラスは、名前のとおり、レモンのような香りを持っていますが、草のようなワイルドな香りも持っています。幅広く、色々な系統のポプリに合います。
グリーン系、フルーツ系、フローラル系など、合わない香りの方が少ないと思います。

香りが薄くなったら、揉んだり砕いたりすると、新たに香りが立ちます。


レモングラスの使い方や香りの効果

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