ムラサキシキブ

庭植えのムラサキシキブからとってきた枝です。

切り花で売っているムラサキシキブの方が、もっとたっぷりした実がたくさんついていることが多いです。

ムラサキシキブの実は、特に香りはありません。よって、ポプリ材料としては色どり用となります。
紫色がきれいに残るので、落ち着いた色合いのポプリに加えると、見た目の深みが出ます。また、ムラサキシキブだとわかる人には、秋の風情を感じてもらえます。

ムラサキシキブの実は、水分が少ないタイプの実なので、乾かすのは簡単です。

実は、房のまま切り落とした方が扱いやすいです。一粒になっているより房になっている方が、ムラサキシキブらしさも出ます。

切り落とした実は、紙の上に並べて乾かします。

乾いてカサカサするようになったら出来上がりです。

↑上は、乾きあがったものですが、表面にしわが寄るものの、ころころと丸い形がかわいいです。

「秋」や、「シックな大人の香り」や、「源氏物語」をテーマにしたポプリに加えると良いアクセントになりそうです。

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