バラとスプレーバラとラベンダーのポプリ
二種類のバラと、ラベンダーをメインにしたポプリです。ピンクのスプレーバラを丸ごと乾かしたものを使って、見た目のポイントにしています。
使用したもの
主材料を計る
手持ちの主材料の嵩を確認するために、適当な容器に材料を入れていきます(例によって、プリンの空き容器を計量カップの代わりにしています)。
↑ラベンダー。茎を付けたままにしたのは、花だけにすると本当に小さくバラの花弁の中に紛れてしまうので、ラベンダーの存在感を出したかったからです。
↑黄色いバラを少々。とても香りの強いバラなので、少しでいいと思っていました(後々、増やします)。
↑スプレーバラを加えます。今回、本当に使いたい材料は、このスプレーバラでした。なので、黄色いバラは、あまり目立たせたくないと思っていたのですが、どうやらこれでは主材料の総量が少ないようです。
↑総量がカップ1杯くらいになるまで、黄色のバラとラベンダーを少しずつ足しました。
結果、黄色が目立つポプリになりますが、香りが良いのでまあいいか、と思うことにします。
計った三種類を、混ぜて保存瓶に入れておきます。
副材料を計る
副材料の総量が、主材料の三分の一程度になるようにしようと思います。
↑マウンテンミント、少々。
↑スペアミント少々を足します。
↑大体、主材料の三分の一くらいの量になるまで、オレンジの皮を加えました。
すべての材料を混ぜ合わせる
計った副材料を、主材料を入れてある保存容器に加えます。
ここに、イランイランオイルを入れます。
特にイランイランである必要は無かったのですが(手堅く作るならローズオイルでしょう)、黄色いバラの香りがとても強くて華やかなので、甘さのある深いフローラル香のイランイランと合わせたらどうなるだろう、という好奇心で使ってみました。ただし、ほんの少しです。爪楊枝の先をオイルの容器の口に挿しこみ、わずかについてきたオイルしか使っていません。爪楊枝の先だけ折って、ポプリに混ぜ込みました。
二週間熟成させ、出来上がり
二週間、冷暗所に置いて熟成させて出来上がりました。
香りは、華美なクラシック、みたいな感じになりました。オーソドックスな香りですが、華やかで、いかにも花の良い香り、という出来上がりになりました。
器に入れるときに、本来主役にしたかったピンクのスプレーバラを、上にのせてかわいらしくしてみました。