ローズゼラニウム(葉・花)

ローズゼラニウム

ローズゼラニウムは、ほんのりローズの香りのするゼラニウムです。花の部分だけではなく、株全体が香ります。なので、葉だけ摘んでもローズ香のあるポプリ材料になります。
花も比較的きれいに乾くので、花もポプリにできるのですが、一般的に「ポプリ材料のローズゼラニウム」と言えば、葉っぱの方が多いです。多分、葉の方が香りが強いからだと思います。

ローズゼラニウム ポプリ

↑うちにあるローズゼラニウムの鉢です。私の育て方が悪いのか、年に数回しか花をつけてくれません。でも、ポプリに使うための鉢なので、葉っぱが元気に繁ってくれれば私としてはOKです。

ローズゼラニウムの葉でポプリ材料を作る

ポプリ材料にするには、葉っぱを好きなところから切ってきます。

ローズゼラニウム ポプリ

↑このときは葉っぱの部分だけ乾かしていますが、軸がついていても大丈夫です。

私は、必要になったときに、必要なだけ葉っぱを取って乾かすので、一度に大量に作ることはあまりありません。3~5枚とか、多くても10枚くらいです。

ローズゼラニウム ポプリ

3~4日程度乾かせば、出来上がりです。

乾いてもローズ香があまり薄まらずに残ります。葉をちぎると、さらに強く香りが立ちます。
バラと香りを比べると、ローズゼラニウムの方には、なにか草っぽい香りが含まれているのが分かります。また、強香のバラの花弁と比べると、ローズゼラニウムの香りは穏やかです。

ローズ香を補強できるローズゼラニウムは、副材料としては非常に心強い素材です。バラとの相性はもちろん良いですし、バラと合う素材との相性も良いです。

ローズゼラニウムの花でポプリ材料を作る

花も、ポプリ材料になります。色も香りも残りますが、香りの強さだけで言うと、葉にはもう一歩及びません。
しかし、きれいなので、家で咲かせているならぜひポプリ材料にすると良いです。

ローズゼラニウムは、ばらさずに茎から丸ごと切ってくるのが一番使いやすいように思います。

花弁一枚ずつにすると、すごく小さくなってしまうので、花弁をばらしたりはしません。また、私は花を一つ一つ摘むこともしません。上の画像くらいの切り方が楽で良いです。
でも、たまたま落ちた花弁や、一輪だけの花があれば、一緒に乾かしますので、塊になっていないと困るということではありません。

重ならないように並べて、4~5日程度で乾きます。

もともとのピンク色が乾いて濃くなり、葉には少し劣るとはいえ香りも良いので、メイン材料に使えます。私はローズゼラニウムの花がたくさん採れたときには、単品でポプリにすることもあります。

ローズゼラニウムの使い方や香りの効果

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